相続の相談
今回は、私の勤務する介護事業所のご利用者さまからのご相談でした。
人 | 立場 | 所有物 | 備考 | |
S様89歳女性 | 配偶者と贈与者 | 賃貸物件建物所有 | 建物評価額¥300万円 賃料月額7万円、最近数カ月未納 | |
M様 故人H20年死亡 | 故人 被相続人 | 配偶者住まい、土地建物 |
土地評価額¥500万円200㎡、建物評価2軒¥80万、¥60万 |
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N様69歳女性 | 二女 相続人、受贈者 | 主にS様のお世話をしている | 娘一人県外居住 | |
I様71歳女性 | 長女 相続人、受贈者 | 市街に在住 母、二女とあまり関係が良くない 現在の住まいは前旦那の物でいつまでいられるかわからない |
子供二人、県外居住 |
S様からの相談内容
先があまり長くないから今後の事を見据えてすっきりしておきたい。とのことで相談を受ける。
二女同席 長女との関係が悪く判をしてくれないため、M様の相続が済んでいない事、S様所有の物を世話をしてくれている二女に贈与したい意思を聴く。
まずは、M様の相続をすすめるようにお話をする。S様が単独、二女が単独、娘二人で分割で考えてみるが、I様の協力が得られないらしく話進められず。遺産分割協議書作成できず
S様の生前贈与検討するも、最近賃料未納で受贈するメリットがあるのか不明で中断
現在のS様の住まいの地目が畑のため、将来的に売却時にスムーズに進められることも考え農地転用を勧めてみるが売ることは考えられないと取りやめ。
空き家の売却特例を使用し、S様死亡後売却するのであれば節税になる事も説明。
N様いわく、いずれそれぞれのS様からすると孫さん方が放棄して終わるんじゃないかとの事。
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